【草加市】火災復旧工事

こんにちは、風間工務店の営業担当、風間です。

草加市にて、火災により被害を受けられた木造3階建て住宅の復旧工事をご依頼いただきました。突然の出来事でお客様も大変ご不安な様子でしたが、一日も早く安心した暮らしを取り戻せるよう、誠心誠意対応させていただきました。

施工前の状況

現場は築30年ほどの住宅で、3階部分が火災により部分的に被害を受け、壁や天井には煤が広がっている状態でした。お客様は「元通りになるのか」と、不安の声を伺っておりました。

 

消火活動時の放水による影響も懸念されるため、まずは被害の範囲を正確に把握するための調査から慎重に開始しました。

慎重な解体と木構造の復旧

工事に着手するにあたり、まずは安全確保と近隣への配慮のため、建物の周囲にしっかりと足場を組みます。

その後、焼失してしまった3階部分の内装や構造材を丁寧に解体していきます。その過程で、躯体に残る煤の清掃や消臭処理も行いました。また、懸念していた放水による浸水が、被害のなかった階層へ影響を及ぼしていないかを入念に確認し、幸いにも大きな問題は見られませんでした。

被害箇所を特定し、無事な部分と取り壊しが必要な箇所を的確に切り分けた上で、新しい木材や断熱材を用いて、元の通りに構造を復旧させていきます。

内装下地の丁寧な仕上げ

木工事が完了すると、内装の仕上げ工程へと移ります。新しい石膏ボードを壁と天井に張り、この後のクロス貼りが美しく仕上がるように、ボードの継ぎ目やビス頭をパテで平滑にしていきます。

この下地処理は、最終的な見栄えを左右する非常に重要な作業です。弊社では、見えなくなる部分だからこそ、職人が一つひとつ丁寧に作業を進めることを徹底しています。

部屋の隅々まで、何度もパテ処理と研磨を繰り返し、完全にフラットな下地を作り上げていきます。

火災保険の活用と工事完了

今回の火災復旧工事は、お客様がご加入されていた火災保険を適用して行いました。弊社では、保険会社に提出する書類の作成サポートなども含めて対応させていただき、お客様のご負担を少しでも軽減できるよう努めております。無事に工事が完了し、お客様から「不安だったけれど、綺麗に元通りになって本当に安心しました」とのお言葉を頂戴し、大変嬉しく思います。

突然の災害に見舞われたお客様の不安に寄り添い、再び安心して暮らせる住まいを取り戻すお手伝いができたことを、心から光栄に思います。

草加市での火事被害住宅の復旧工事や、それに伴う火災保険のご相談など、万が一の際にはぜひ弊社へお気軽にご相談ください。

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