【草加市|新築工事】新田再開発エリア 木工事~完成

こんにちは、営業の風間です。

新田の再開発エリアの新築住宅について、木工事編となります。

基礎工事、建て方が無事に完了し、家の骨格ができあがったところから、大工による本格的な木工事が始まりました。

構造の安全性を高める丁寧な木工事

家の強さと耐久性を決める重要な木工事。弊社では、経験豊富な大工が一本一本の木材と向き合い、丁寧に作業を進めていきます。構造計算に基づき、柱や梁の接合部など、要所を専用の金物でしっかりと固定し、地震に強い頑丈な骨組みを造り上げていきます。

ホールダウン金物などを用いて、基礎と柱を強固に連結し、地震の揺れから建物を守ります。

梁や桁、小屋束など、構造全体が一体となるよう、適材適所に金物を配置していくことで、長期にわたって安心してお住まいいただける家が完成します。

軽量で安心な屋根工事

木工事と並行して、屋根の工事も進めます。まずは、雨水の侵入を防ぐための防水シート(ルーフィング)を、隙間なく丁寧に敷き詰めていきます。この下地処理が、家の寿命を延ばす上で非常に重要です。

その後、屋根材を葺いていきます。今回は、軽量で建物への負担が少なく、耐震性の面でも有利なコロニアル屋根材を採用しました。職人が一枚一枚、丁寧に施工し、美しく機能的な屋根が完成しました。

気密・断熱性能

快適な室内環境を実現するため、断熱・気密工事にも力を入れています。壁には高性能な断熱材を隙間なく充填し、外気の熱が室内に伝わるのを防ぎます。

断熱材の外側には、防水性と透湿性を兼ね備えたシートを施工します。これにより、外部からの雨水の侵入は防ぎつつ、壁の内部にこもりがちな湿気は外へ逃がすことができます。この工程が、結露を防ぎ、建物を長持ちさせる秘訣です。

また、雨漏りのリスクが高いバルコニー部分も、下地から防水処理まで入念に行います。

気密測定で性能を数値化

断熱性能を最大限に活かすためには、高い気密性が不可欠です。

粗方仕上がった段階で専門の機械を使った気密測定を行い、住宅の性能を数値で確認しています。

今回のお住まいは、お客様のご要望で窓、特に気密性が低下しがちな引き違い窓を多く採用しましたが、測定の結果、C値は0.85程度でした。

これは高気密住宅の基準とされる1.0を下回るもので、気密性に不利な開口部を多く持ちながらも、丁寧な施工によって気密性が確保できた証です。

内部の木工事も着々と進行

外部の工事と同時に、内部の造作も進んでいきます。床張りや階段の設置など、大工の腕の見せ所です。生活動線を考えながら、安全で使いやすい空間を形にしていきます。

階段も一つ一つ丁寧に組み上げていきます。

ユニットバスの設置等、設備工事も進めていきます。

完成

建物の外観が完成しました。高気密・高断熱性能を備え、24時間換気システムも導入したことで、一年を通して快適で、かつ長持ちするお住まいが出来上がりました。

これからも、一棟一棟、お客様に心からご満足いただける家づくりに努めてまいります。

以前より少なくなりましたが、草加市周辺での新築工事も実施し続けています。

ぜひお気軽にご相談ください。

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