草加市外壁塗装のコーキング工事|最適な材料選びと丁寧な下地処理が決め手です
こんにちは、風間工務店です。
本日は、草加市のM様邸にて外壁塗装に伴うコーキング工事が始まりました。
コーキングは、建物の隙間を埋めて防水や気密性を高めるために欠かせない工程です。
しかし、ただ埋めるだけではなく、「どんな場所に・どんな材料を・どのように施工するか」がとても重要。
今回は、実際の現場での工程を踏まえつつ、コーキングの基本や種類、適材適所の考え方についてご紹介いたします。
コーキング工事のスタートは「下地処理」から
M様邸では、本日より外壁のコーキング打ち替え工事がスタート。

マスキングテープ貼り作業

マスキングテープの貼り状況
まずは、コーキングがしっかり密着するよう下地処理を行います。
最初に使うのが「プライマー」という下塗り材。

プライマー(下塗剤)
これは接着剤のような役割を果たし、この上にコーキング材を充填していきます。

外壁材間 プライマー塗り
また、サッシなどの開口部では、まわりを汚さないようマスキングテープで養生を丁寧に。
プライマーをしっかり乾燥させたあと、コーキング材の充填に入ります。
コーキング作業には「天候条件」も大切
意外に知られていないのが、コーキング施工には適した気温・湿度があるということ。
コーキング材の施工性や硬化速度は、気温や湿度の影響を大きく受けます。
理想は気温15〜20℃、無風状態。
一方で、5℃以下や50℃以上の条件では施工を見合わせる必要があります。
これは、硬化不良や接着不足などを避けるため。
見えない部分ほど、正確な施工が求められます。
コーキング材には7種類|場所・用途で使い分けます
建築に使われるコーキング材には、実は7つの種類があります。
それぞれに特徴があり、適した場所が異なります。以下に簡単にまとめてみました。
【①アクリル系】
湿った面にも使用可。主にALCパネルの縦目地などに使用されますが、耐久性に乏しいため改修にはあまり用いられません。
【②ウレタン系】
コンクリートや木材、金属など多用途で使用可能。
弾力性が高く耐久性も良いですが、紫外線に弱いため屋外には不向き。塗装が必要です。
【③ポリウレタン系】
外壁塗り替えに多く使用されるタイプ。
塗料との相性が良く、汚れにくい(ノンブリード)というメリットがあります。
【④シリコーン系】
耐熱・耐候性に優れ、特にガラス面との相性が抜群。
ただし、目地まわりが汚れやすいため注意が必要です。
【⑤変性シリコン系】
外壁・屋根・配管などオールマイティに使用可能。
耐候性が高く、塗装前後どちらでも使えるのが強み。10~15年の耐久性を誇ります。
【⑥油性系】
室内向け。窓やドアの隙間、屋上の防水層などに使用。
外側は硬くなりますが、内側は硬化しないのが特徴です。
【⑦ポリサルファイド系】
埃やゴミが付きにくく、汚れにくいタイプ。
ただし柔軟性があまりないため、金属のように動きのある部分には不向きです。
1液性と2液性の違いとは?
コーキング材には「1液性」「2液性」という分類もあります。
1液性:そのまま使える手軽なタイプ。主にDIYや一般住宅に。耐久性はやや低め。
2液性:主剤と硬化剤を混ぜるプロ仕様。専用の撹拌機や管理が必要ですが、耐久性が高く、長期使用に向いています。
【まとめ】コーキングは建物の寿命を左右する大事な仕事です
コーキング工事は、外壁塗装の一部に見えるかもしれませんが、建物の耐久性や防水性能を左右する重要な工程です。
適した材料を、適した方法で、気温や湿度にも配慮しながら丁寧に施工することが、安心して暮らせる住まいにつながります。
風間工務店では、創業90年以上の経験と技術を活かし、こうした見えない部分にも手を抜かない家づくりを行っています。
小さな補修から大きなリフォームまで、お気軽にご相談ください。
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