【草加市|新築工事】新田再開発エリア 建て方
こんにちは、営業の風間です。
遅くなりましたが、草加市内新田再開発エリアの新築住宅の工事について、その様子をご紹介いたします。
無事に基礎工事が完了し、いよいよ建物の骨格を組み上げていく「建て方」の工程に入ります。

建物の要、土台敷き工事
建て方工事は、まず基礎コンクリートの上に土台となる木材を設置する「土台敷き」から始まります。この土台が建物の水平を決め、柱からの荷重を基礎に伝える非常に重要な部分です。
基礎と土台の間には気密パッキンを施工し、床下からの気流を止め、断熱性能を高めます。


雨などで木材が濡れないよう、養生もしっかりと行います。

材料を搬入し、図面通りに正確に設置していきます。


アンカーボルトで基礎と土台を緊結し、頑丈な土台が完成しました。



建て方開始、1階部分の組み立て
土台敷きが終わると、柱や梁といった構造材を組み上げていきます。これを「建て方」や「上棟」と呼びます。

まずは1階の柱から一本一本、慎重に立てていきます。


職人たちが連携し、みるみるうちに家の形が出来上がっていく様子は圧巻です。


柱を立て終えたら、梁を架けていき、1階部分の骨格が完成します。


2階、そして屋根へ
1階の骨格の上に2階の床梁を組み、同様に2階の柱を立てていきます。




高い場所での作業となりますが、安全管理を徹底し、着実に作業を進めます。

この草加市の新築木工事現場でも、経験豊富な職人たちの手によって、正確に構造が組まれていきます。


建物の骨格が組み上がり、家の全体像が見えてきました。


上棟と屋根工事
建物の最も高い位置にある「棟木」が取り付けられると、「上棟」となります。無事に上棟を迎えられたことの感謝と、今後の工事の安全を祈願して、棟木に幣束(へいそく)を飾ります。

上棟後は、屋根の骨組みである小屋束や母屋、垂木を組んでいきます。






高断熱・高耐久な屋根づくり
今回の新築住宅では、屋根の断熱性能にもこだわっています。垂木の上に高性能な断熱材(ネオマフォーム)を敷き詰めることで、夏は涼しく冬は暖かい、快適な住環境を実現します。この仕様は、2025年4月以降の新しい建築基準法にも対応する高い断熱性能を確保しています。


断熱材の上には、透湿・防水シートを隙間なく施工します。これにより、屋根からの雨水の侵入を確実に防ぎ、建物の耐久性を高めます。







上棟式
建方工事が完了したタイミングで、お施主様とご一緒に上棟式を執り行いました。建物の四隅をお酒と塩で清め、工事の安全と、これから建つ家が末永く安泰であることを祈願しました。

これから屋根工事、外壁工事と進んでいきます。引き続き、安全第一で丁寧に作業を進めてまいります。
草加市での新築住宅の木工事や、その他の家づくりに関するご相談は、ぜひ弊社へお気軽にお問い合わせください。