草加市K様邸の外張り断熱工法による施工
今回は、上棟式が終わったばかり、草加市の新築現場からお届けします。弊社のこだわりでもある「自然素材」「省エネ技術」「空間デザイン」の3つですが、今回は省エネ技術である断熱施工について詳しくご紹介したいと思います。
外張り断熱工法
外張り断熱工事というのは、そのままなのですが、断熱材を外に張る工事です。今までの断熱工事というのは、木と木の間に断熱材を敷き詰めていました。
一方この外張り断熱工法は、ボード状の断熱材を木の外側に張って一面を覆いつくし、断熱ボードの壁を作ります。なので、その隙間から風が入ってくるというのがなく、断熱効果が高くなるのですね。
さらには、結露が防げることで、カビ発生の予防にも効果が期待できます。
このように断熱技術には、内側から外側からする2つの方法がありますが、外張り断熱は新築時におススメで、家を丸々っとはじめから断熱処理をしますので、高断熱な家が完成します。
高気密住宅とは
このように、高断熱や気密性に優れた家は高気密住宅と呼ばれています。先ほどの高断熱施工がそうですが、高気密住宅は、夏は異常とも思える太陽の紫外線をカットすることで涼しく、冬は寒気を家にいれないことであたたかくという快適な環境が整います。
簡単に言うと高気密住宅とは、一年を通して、冷暖房に過度に頼る必要がなく、快適に住まえる理想の住宅ということです。
ちなみにこちらの現場引き渡しは、6月を予定しているので、また進捗をご報告しますね。
地球にやさしい家づくりを埼玉県で
弊社の創業は二年。草加市を拠点に自然に優しい家づくりを続けてまいりました。
そして、長く続けてきたからこそわかった、長く住み続ける家づくりのノウハウ。地球にやさしい家に住むことで、人は心地よく過ごすことができることを90年という実績から学びました。
高度成長を迎えてからというもの、地球上では、大量生産・大量消費・大量廃棄が行われています。しかし、2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)では、環境問題への課題を世界単位で共有しています。
2020年の今年はオリンピックイヤーとして、世界の注目が集まる日本。そこであらためて、省エネ・自然素材などについて、発信していくことが大切だと感じています。
省エネや自然素材というと、古めかしいようなイメージがあるかもしれませんが、デザインへのこだわりもひとしお。飽きのこない、お客様のためのオリジナルで理想の戸建てをお約束します。
ナチュラルハウスに興味があるあなたへ。まずはお気軽に、ご相談ください。