【草加の工務店】急な雪と災害への備え。雪かきで気づく、日々の「防災力」

昭和2年創業、草加の地に根ざし90年。自然素材にこだわった木造の注文住宅を設計・施工する風間工務店です。

12月に入り、急に冷え込む日が増えてきました。冬の訪れを感じると同時に、私たちの頭をよぎるのは、近年頻発する地震や、都市部でも起こりうる大雪といった**「自然災害への備え」**です。今回は、私たちの事務所での雪かきの様子から、皆様の住まいと暮らしの安全について考えてみたいと思います。

事務所前・屋上 雪かきで思い出す過去の教訓

2018年の1月のことですが、都心でも雪となり、積雪も10cmを超えてしまいました。場所によっては20cm近く積もっている所もありました。

関東地方、特に草加のような内陸部では、めったに大雪が降ることはありません。しかし、記憶に新しい2014年や2018年の大雪は、都市機能が一気に麻痺する可能性を私たちに示しました。普段雪に慣れていない地域だからこそ、わずかな積雪でも交通機関に大きな乱れが生じ、日常生活に甚大な影響が出ます。

最近は地震の頻度も増しているため、私たちは「雪」という身近な現象からも、「今できる防災」を意識しなければなりません。雪が降る前に玄関前や避難経路を確保しておくこと、交通情報を収集することなど、少し早めの行動が、いざという時の安全に直結します。

雪かきで実感する重労働。建物のメンテナンスの重要性

事務所の前と屋上の雪かきを行いましたが慣れていないせいか足腰に負担がかかり、体力も消耗してしまいました。雪国の方は毎日がこうした状況で、雪かきをしてみてあらためてその大変さに気づかされます。

雪かきは、見た目以上に重労働です。特に、湿った雪や積もった雪は重く、普段運動をしない人が突然行うと、腰や足腰に大きな負担がかかります。体力消耗はもちろん、凍結による転倒や、慣れない屋上での作業には危険も伴います。

雪かきを経験することで、私たちは雪国の方々の毎日のご苦労を知ると同時に、「建物のメンテナンス」「雪への備え」の重要性を痛感します。屋根やバルコニーに雪が大量に積もると、建物の構造に負担がかかるほか、落雪による事故の危険性も高まります。雪が降る地域でなくとも、建物の構造の安全性は、生活の安心の根幹を担うのです。

自然素材へのこだわりと災害に強い家づくり

風間工務店では自然素材にこだわりで災害に強い住宅を設計施工しています。お気軽にお問い合わせください

私たちが自然素材にこだわるのは、「健康」のためだけではありません。風間工務店が手掛ける木造の注文住宅は、国産材をはじめとする自然素材の持つ粘り強さや、適切な設計・施工による高い耐震性を兼ね備えることで、「災害に強い住宅」を目指しています。

自然素材は、湿度を調整し、住む人の健康を守るだけでなく、地震や台風といった自然の猛威に対しても、しなやかに耐え抜く強さを持っています。私たちは、毎日の暮らしの快適さと、いざという時の安心の両立を考えた家づくりを追求しています。

安全は「早めの行動」と「強い住まい」から

それでも雪かきを終えると良い汗もかき、爽快感がありました。内陸部では大雪が降ると交通機関にも乱れがでますので、情報の収集と少し早めの行動が肝心です。

風間工務店は、創業90年の経験と自然素材へのこだわりをもって、ご家族がいつまでも安心・安全に暮らせる住まいをご提案しています。災害の多い時代だからこそ、この機会にご自宅の安全性を振り返ってみてはいかがでしょうか。

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