自然素材でつくる注文住宅の失敗例~草加市KO様邸

みなさま、こんにちは。今回は、自然素材でつくる注文住宅の失敗例についてです。埼玉県草加市の新築戸建てKO様の成功した施工例と合わせて解説したいと思います。

自然素材でつくる注文住宅の失敗例

前回同様、「失敗」というと少し乱暴に聞こえてしまいますが、この記事では「想像と違った」ということを失敗例の定義として、事例をご紹介していきたいと思います。

なぜ、「想像と違った!」が起きてしまうのか。結論から申し上げますと、「準備時間が短い」からです。

「準備80%:本番20%」と言われる通り、弊社でも施工前には、打合せの時間に多くの時間を費やします。

◇参考資料:All About NEWS「準備80%:本番20%」の心得

たとえば、このキッチン。ここだけでもお料理する方の身長に合わせるのか、ご主人もたつのか、将来のお子さまの分も加味するのかで高さが変わります。

戸棚は、キッチンカウンターは、シンクは、調理台は。キッチンだけでも話は続き、さらに、施工直前まで、最善策を更新し続けて、隅々まで納得いった状態で工事に入ります。

これはもしかしたら一冊の本のように、文章はとにかく最後まで書き上げて、そこから、何度も推敲を重ねて、著書だけではなく編集者やデザイナーとも熟考して、ようやく世にはばたくのと似ているかもしれません。

・階段の昇り降りが大変だった
・吹き抜けのおかげで声が丸聞こえ
・施工の日数がかかりすぎる
・床暖房の光熱費が高すぎる
・木材が変化していく
・メンテナンス料金まで高いとは思っていなかった

このようなことは、都度説明していれば「聞いていなかった、知らなかった、想像と違った」ということは起きないんですよね。

お互いイヤな気持ちにもなりますし時間の無駄ですし、何より、せっかくの新築工事でテンションが上がっているお客様の気持ちがさがってしまうのが残念です。

いろんな業者さんがいますので、合う合わないだと思いますが、料金や日数にとらわれることなく、「人」を見て決めることが重要だと感じています。

 

自然素材でつくる多い失敗例

自然素材でつくる多い失敗例の中に、「収納が少ない」というお話もよく耳にします。

 

例えばこちらの玄関。天井ギリギリまで収納できるように設置しました。

 

扉や玄関まわりなど意匠を凝らした建築は、自然素材の醍醐味であり、早く家路につきたくなるようなあたたかさを感じます。

 

とにかく、収納もオーナーのこだわりをそのまま取り入れることで、失敗を減らすことにつながります。

自然素材でつくる外構工事

一般住宅において、外構工事を外注される方の話も伺いますが、弊社では、一括して施工しております。

自然住宅も外構工事もそうですが、分厚い多様な材料の中から素材を選んでいくのですが、カタログにはちいさな見本だけしかありません。

 

それが全体になるとどうなるかというのは、プロでない限り想像はできないものです。ある意味、それだけで建てるようなら想像と違って当たり前なんですよね。

 

弊社では、1世紀近くかけて培った実例がございますので、過去の施工例を確認いただけます。そのために、「想像と違った」ということが起きないのだと感じています。

 

ということで今回は、自然素材でつくる注文住宅の失敗例をあげながら解決さくをご紹介しました。準備時間をしっかりして、実績がある会社に依頼することが失敗しない得策である、ということですね。

 

ささいな疑問や質問でも、お気軽にお電話くださ~い♪

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