さいたま市で犬走り防草シートと固まる土で雑草対策を行いました~O様施工例
今回は、犬走りの雑草の対策として、防草シートと固まる土で工事を行いました。作業の流れはこちらです。
◇作業の流れ
①防草シートを敷く
②固まる土を敷く
③こてで平らに仕上げる
④一次散水
⑤放置-1時間半
⑥二次散水
⑦養生
⑧放置-冬で2~3日
雑草対策は、コンクリートで施工した時と同じく草を完全にシャットアウトするわけではありません。種がすき間に落ちてブロック塀との境から数本は生えてきてしまいます。
とはいえ、何もしないよりは明らかに効果はありまして、ここまで本格的な仕上げをしておくと草のお手入れはほとんど手間はかからないでしょう。
犬走りとは?
順序が逆になりましたが、あらためまして「犬走りに」について説明させてください。ご存じの方はこちらはスルーしてくださいね。
犬走りとは、「いぬばしり」と読みます。
「犬走り」とは、一戸建ての住宅の壁と敷地境界にある塀やフェンスとの間に作られる通路やスペースのことを指します。敷地内で飼われている犬が家の周りを移動できるようにすることから名づけられたようです。
人が一人歩けるスペースがあり、放置すると草がボウボウに増えてしまいますので、なんらかの雑草対策をすることが標準となっています。防草シートだけでもいいですが、この会のように土もあるとより生えてきませんし、砂利を敷けば防犯にも役立ちます。
防草シートとは?
防草シートとは、その名の通り雑草の成長を抑制することを目的にしています。雑草が成長しづらくなるため、庭や園芸スペースの美観を保ちつつ、手入れの負担を軽減します。
犬走りのような人がギリギリ一人入れるスペースでの草むしりは本当に大変です。そこで、防草シートを敷くことで、その手入れの頻度を減らす効果があります。
固まる土とは?
固まる土とは、防草砂(ぼうそうすな)の別名です。防草砂には固まる砂と固まらない砂があって、どちらも雑草が生えてこないようにすることが目的です。
雑草対策では、防草シートやコンクリートが一般的ですが、DIYや安価にできることから防草砂の人気がとても高まっています。
以上今回は、犬走りの雑草の対策として、防草シートと固まる土の施工例をご紹介しました。
最後に基礎の立上り部分も以前の土はねで汚れていましたので、キレイに掃除してお客様にも喜んで頂きました(^.^)/
風間