サッシ取付草加市でサッシの取付工事完了 — H様邸
こんにちは!だんだん秋らしい空が広がってきましたね。台風が過ぎ去り、少しずつ涼しくなってきましたが、まだ気温差がある日も続きそうです。皆さん、体調管理には気をつけてくださいね。
さて、今回は草加市のH様邸で行ったサッシの取付工事についてご報告します。無事にサッシが取り付き、建物の高気密化に向けた作業が順調に進んでいます!
サッシ取付と高気密住宅のポイント
H様邸では、サッシ取付の際に気密材を使用して、しっかりと気密性を確保しました。写真にもある黒いパッキン材をサッシ周りの4周に渡って挟み込むことで、外部の空気が室内に漏れないように工夫しています。このように、高気密住宅では、わずかな隙間も見逃さず、丁寧に埋めていくことが重要です。
高気密住宅とは?
高気密住宅とは、建物の隙間を最小限にして、外気の侵入や室内の空気の漏れを防ぐ住宅のことです。日本は四季があり、気温の変化が大きいため、快適な住環境を保つためにこの高気密設計が非常に役立ちます。
特徴
- 気密性が高い
窓やドア、壁の接合部など、あらゆる隙間をしっかりと封じます。これにより、室内の温度を一定に保つことができ、冷暖房効率が向上します。 - 断熱性が高い
高気密住宅は、同時に高断熱性も備えています。断熱材をしっかり使用することで、外気温に左右されず、室内を快適な温度に保てます。 - 省エネ効果
室内の温度を保つことで冷暖房の使用が減り、光熱費の削減につながります。特に、冬は暖かさが逃げにくく、夏は外の熱気をシャットアウトします。 - 防音性も抜群
隙間が少ないため、外部からの騒音も遮断し、静かな環境を実現します。
高気密住宅のメリットとデメリット
メリット
- 光熱費の削減:省エネ効果が高く、長期的には家計にも優しい。
- 健康に良い:結露やカビの発生を防ぎ、アレルギーのリスクを軽減。
- 快適な室内環境:一年中快適な温度と湿度が保たれます。
デメリット
- 初期コストが高い:高気密・高断熱の材料と技術が必要なため、施工費が一般的な住宅よりも高めになります。
- 換気システムが必須:気密性が高いため、計画的な機械換気システムが必要です。これがないと、室内の空気がこもりがちになります。
気密試験の予定
H様邸では、10月2日に気密試験を予定しています。これまで多くの高気密住宅を手掛けてきた経験豊富な大工さんが担当しているため、今回も良い結果が期待できそうです。それでも慎重に、入念な作業を続けていく予定です!
これからも皆さんに快適な住環境を提供できるよう、引き続き頑張っていきます。どうぞお楽しみに!