タカラ越谷レイクタウンショールーム イベント報告

こんにちは!営業の風間です。
10/5(土) 10/6(日)の二日間で、タカラ様のショールームにて弊社のお客様向けの見学会を行いました。

10/5(土)の様子。雨のせいかAMはあまりお客様がいらっしゃいませんでした

7組のお客様にご来店いただき、ご説明とお見積りまでしていただきました。
展示の見学はもちろんですが、ラスクのお土産とカタログギフトのプレゼントに喜んでいただきました。

購入前に展示品をみるべし

来客がない時間に展示品の見学をさせていただきました。
色々と気づきがあったのですが、一番気になったところを紹介させていただきます。

レンジフード 松モデル
レンジフード 竹モデル

レンジフードの松と竹のモデルを並べてみました。モデルが数多くあるので、簡単に松竹(梅)としています。
松は10年間掃除不要なモデルで、竹は年一の掃除が必要なモデルです(その分、分解しやすくなっています)
天板の継ぎ目に注目してください。
松だと躯体がホーローで継ぎ目がないのに対し、竹は一部ステンレス素材でホーローとの継ぎ目があります。

ガスコンロ 松モデル
ガスコンロ 竹モデル

ベゼルの継ぎ目に注目してください。
ガスコンロも松はベゼルがなくなっているのに対し、竹はベゼルがあり継ぎ目のようになっています。

レンジフードやガスコンロは油汚れが付きやすく、拭いた際に継ぎ目があればその部分に汚れがたまってしまいます。
商品カタログにも記載があり写真もあるのですが、正直機能的な部分にフォーカスし、細部はわかりにくいです。
あくまで一例ですが、実物を比較してみることで使用感・メンテナンス性への理解が深まります。
10年単位で毎日利用し続ける買い物ですので、購入前に一度ショールームへのご訪問をお勧めいたします。
ご希望あれば都合つく範囲でショールームへの送り迎えも行います、お気軽にご連絡ください。

余談)システムバスの耐震性能について

タカラのシステムバスは高い耐震性能を持っているようです。
システムバスの土台がしっかりとしたフレーム架台となっており、一般的なものより構造がしっかりとしています。

タカラスタンダード様 耐震システムバス
タカラスタンダード様 耐震システムバス

耐震実験を行い、震度6強相当にも耐える構造であることがわかっているようです。
アドバイザーさんからお聞きしたお話ですが、熊本地震の際にタカラのシステムバスに逃げ込んで助かった方のインタビューがテレビ放映されていたそうです。
リフォームの際、設置する職人から「地震の時はお風呂に逃げれば大丈夫」と言われたことを思い出し、咄嗟に逃げ込んだ、とのことでした。

簡易耐震改修として、居間や寝室に下記のような耐震シェルターを設置することがあります。

品川区 品川シェルター耐震実験
勝建設株式会社様 品川耐震シェルター

このような居間や寝室等への耐震シェルターの設置と単純比較はできませんが、一長一短なのかなと思います。

【耐震シェルター設置の場合】
一番長く過ごす時間が多い空間が安全となる、という唯一無二のメリットがありますが
少なからず居室や寝室の利便性を失います。窓や収納スペースを使いづらくなり、部屋を一回り小さくし圧迫感があります。

【耐震システムバス導入の場合】
毎日使う風呂が新しくキレイになると同時に耐震シェルターとなるメリットがあります。
お風呂中に地震が起きても大丈夫という安心感も嬉しいかと思います。
また、バスタブは丈夫なので竜巻の際の避難先としても利用できるかもしれません。
ただし、お風呂まで距離がある場合など咄嗟の地震で逃げ込むのは難しい場合があるでしょう。

費用については、草加市においてはそこまで差にはならないと感じました。
品川区などの耐震シェルターへの補助が手厚い自治体では上限50万円で半額の補助が下りますが、
草加市では上限20万円の23%に留まります。
システムバス改修の場合はエコリフォーム支援事業にて10万円程度の補助が見込め、安価なプランを選べば価格は変わらない程度に抑えられます。

家屋や生活の条件がそろえば、耐震補強として耐震システムバスも一つの選択肢となるのかなと思いました。
草加市の簡易耐震改修の補助に耐震システムバスが対象となるのか、個人的に調べてみようと思います。

コメントを残す