LED照明への交換リフォームが増加しております。

本日は、最近よく耳にする『LED照明』について触れたいと思います。

最近では新築はもほLED電球、リフォームでも従来の照明器具をLEDに変更するというリフォームが増加しております。
工事費用はかかりますが、電気代が比べ物にならないくらい安くなるので、そのリフォーム費用も数年で元が取れるという感じです。
今回は、LEDに関して解説いたします。

LEDとは?

LEDとは、LIGHT EMITTING DIODE(発光ダイオード)の略で電流を流すと発光する半導体の事です。

さまざまなメリット

LED照明は、さまざまなメリットがあります。

長寿命

気になるLEDの寿命についてですが、一般的に明るさが初期の70%に低下するまでの時間は1日10時間点灯して約10年(約40,000~60,000時間)といわれています。

省電力で省エネ効果抜群

LED電球・LED照明では、ワット(W)ではなくルーメン(lm)を明るさの目安にします。今までは部屋の照明として必要な明るさの目安を、一般的に「部屋の畳数×30W」という計算方法で求めていました。例えば、10畳(約17m2)のリビングルームの場合、白熱電球で300W相当の明るさが適しているということです。


LED照明はワット数計算で表示することが困難な為「部屋の畳数×400ルーメン(lm)」という計算方法を使うようになっています。10畳(約17m2)のリビングルームの場合、4000lm相当(天井高H2400mm・天井直付けタイプの場合)が適していることになります。
但し、天井高や照明の形によって目安の明るさは変わってきますので、あくまでも目安ということになります。

小型で軽量

LED照明は、デザイン・電球色の種類・電球の形・調光調色など選べる条件がありますので、さまざまな空間・シチュエーションに合わせて選べることができ、室内の印象も大きく変えることができます。

紫外線が少ない。虫を寄せ付けない。
などです。中でも虫を寄せ付けないというメリットは網戸が汚れない。街灯や玄関前の照明も汚れない。玄関の中に入りにくい。という今まで悩まされていた問題も解決してしまいます。

虫は光に集まるという錯覚がありますが、実際は光ではなく紫外線に集まります。
その為に紫外線が少ないLED照明には集まりにくいという表現が正しいかと思います。
しかし、LED照明の中にも蛍光灯と同じ仕組みを使って水銀の代わりに紫外線LEDで紫外線を発生させるものもあり、全て紫外線が少ないという訳ではない様です。

低温でもすぐに点灯する

すぐに点灯するのもLEDの特徴です。今までの電球は、ひもを引っ張ってから「パチ、パパパ」みたいに、少し時間がかかっていましたよね。LEDは、電源をONにすれば「パッ」とすぐ灯きます。

以上今回は、LED照明についてのご紹介でした。

それぞれの特徴を押さえ、是非自分好みの空間を作ってみてはいかがでしょうか。

箕田

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