草加市 新田駅再開発エリア 新築工事(~基礎工事)

こんにちは、営業の風間です。
2月より新田駅東口の再開発エリアにて新築工事が始まりました。
地区計画に遅れが生じており、当初の予定より遅れて工事開始となりました。

地盤調査実施
建物の外周に地縄張り
施主様と地鎮祭を行いました

基礎工事

①地盤改良工事
最初に地盤改良工事を行います。
柱状地盤改良と言い、地面を掘削しセメントを注入することで地中に柱状の剛体を形成して地盤の強度を上げます。

地盤改良の様子
地中にセメントを打ち込んでいる様子

②遣り方・根切り
建物の外周や基礎の高さなど、基礎の情報を木の杭を使って敷地に仮設物を立てます。
その後基礎の底部分まで掘削を行います。

遣り方
根切り

③砕石地業
基礎の下となる部分に砕石を敷き詰め圧し固めます。

砕石地業
ランマーを使って固めます

④捨てコン打ち
基礎の位置を示すため、外周にコンクリートを打ちます。
防湿シートで地面部分を覆いますが、上からより防湿効果がある厚いコンクリートで覆うのであまり機能はしません。
白く見えますが結露のためです、気温もあり派手に見えますが可視化されるとより湿気対策の重要さを感じます。

捨てコン打ち

⑤配筋設置
基礎のユニット配筋の配置を行い、コンクリートを流す準備をします。
昔はこの配筋も職人が手作業で切り出し、設置を行っていたそうです。
木材のプレカット然り、現場では施工の均一化が進んでいます。

配筋設置
配筋設置

⑥コンクリ打設
天気を見てコンクリ打ちを行います、冬は晴れが多いのでこの時期はありがたいですね。

土間コンクリ打設
立ち上がりの鉄筋を型枠で囲い、立ち上がり部分のコンクリ打ちをします
仕上げはレベラーと呼ばれる高流動性のセメントで水平にします

基礎完成

コンクリートが固まったら型枠を抜き、コンクリートに問題がないか確認します。
ここ数日、雨や雪が降りましたがその前に終わりよかったです。

完成基礎
完成基礎②

次は木組みを行っていきます。

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