草加市H様邸玄関框とフローリングの施工をしました

H様邸は1階もフローリングを貼り始めました。
まず、フローリングを貼る前に玄関框(げんかんがまち)を取り付けます。

玄関框(げんかんかまち)は、建物の玄関部分に設置される枠組みのことを指します。一般的には木材や金属などで作られ、玄関ドアや壁との接合部分に取り付けられます。玄関の入り口を囲むように配置されるため、建物の外観や出入り口のデザインに影響を与える重要な要素です。

玄関框は、玄関ドアを開閉するための軸やヒンジ(蝶番)を取り付けるための部品が備わっていることが一般的です。また、防犯性や気密性を高めるために、断熱材やシールなどが使用されることもあります。

玄関框は建物の入り口としての役割を果たすだけでなく、防犯や断熱性能の向上にも貢献します。そのため、適切な素材や構造の玄関框を選ぶことが重要です。建物のスタイルやデザインに合わせて選ばれることが多く、木製の玄関框が温かみや風情を演出する一方、金属製の玄関框はモダンでシンプルな印象を与えることがあります。

玄関框は、建物の入り口の印象を大きく左右する要素の一つであり、使い勝手やデザインに配慮しながら選ぶことが望ましいです。

こちらのH様邸の玄関は広く、玄関から台所とリビング二方向にそれぞれ入ることが出来ます。そのため、玄関框もL型に2本取り付けました。

床施工後すぐに掃除、養生ボードを貼ります。

養生ボードは、繊維を主成分としたボード状の資材であり、通常は大きな板状の形状をしています。厚さやサイズは様々で、建築現場の要求に応じて選ばれます。

養生ボードは、建築現場での作業中に壁や床などを傷つけたり、汚れや塗料の飛散を防ぐために使用されます。例えば、壁にタイルを施工する前に、養生ボードを壁に取り付けることで、タイル施工時の衝撃や塗料の飛散を防止します。また、床の張り替え時にも養生ボードを敷くことで、床材や下層の床を保護する役割を果たします。

H様宅の養生ボードは、厚さ6mmの木質繊維板を採用していて、柔らかい素材のため床をしっかりと守ります。

無垢のフローリングは1枚1枚生きている為、経験が豊富な大工さんが素性を見ながら
選別して貼っていきます。手間と時間をかけて丁寧に仕上がっています。

箕田

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